要介護者は寝具の上で過ごす時間が長いため、寝具には快適な眠りや健康への配慮が求められます。敷布団は硬めのもの、掛布団は軟らかめのもので、保温性、吸湿性、通気性が良い素材のものを選びましょう。シーツや布団カバーは、粗い織りのものは避け、肌触りの優しい素材のものを選びましょう。シーツを交換する時は、ほこりなどが舞いやすいので換気に注意しましょう。また、シーツにしわができると褥創(床ずれ)の原因になるので、取り替えの際は十分に注意してください。
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