東北大学の川島隆太教授らが、高齢者など認知症(痴呆)患者の前頭前野機能(認知やコミュニケーションなど)の維持・改善を図るため開発した、読み・書き・計算を中心とする方法を「学習療法」といいます。この療法の普及のために組織した学習療法研究会が、施設や家庭でケアを行っている者に対して、学習療法の知識・意欲の向上を図るために認定している称号が「学習療法士」です。施設でのケアを対象とする1級と家庭でのケアを対象とする2級があり、1日の講習と試験で取得できます。
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