子宮内の筋肉細胞が増加・腫大する病気のことです。30歳代後半から40歳代前半の女性によく見られる疾患で、その発生率は35歳以上の女性の約20%といわれています。症状としては、月経量が多くなる過多月経、月経(時)痛、不妊が3大症状として挙げられ、月経の回数が増える頻月経のほか、下腹部の膨大または腫瘤が触れることも。子宮筋腫の増大による頻尿や便秘などの圧迫症状、そして月経量の増大や回数の増加によって貧血が起こることもあります。
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