子どもの睡眠中に異常な行動が起こるものを睡眠随伴症といい、そのひとつです。3?5歳の男子に多く、眠りに入って3?4時間ほどすると叫び声を上げて起き上がります。強い恐怖と心拍や呼吸の速まり、冷や汗などがみられます。この状態では夢が続いているものと思われ、呼びかけにも反応しません。しかし本当に目覚めると夢の内容はほとんど忘れており、翌日になるとそういうことがあったということ自体を忘れてしまいます。脳の未熟に強い緊張などが重なることで起こると考えられ、成長に従って消えていきます。
この内容の不備な点を報告する
内容での疑問や不明な点、誤字などございましたらお手数ですが介護110番宛にメールでお知らせ頂けますようお願いします。