損傷ともいい、身体に強い力が加わって起こった傷(しょう)や創(そう)などによる病的な状態のことです。傷とは打撲や挫傷など皮膚が切れていない外傷をいい、創は切り傷など皮膚が切れている外傷をいいます。長い期間にわたって軽い力が加わる、あるいは他の原因があって身体に損傷を受けた場合は障害といい、外傷とはいいません。高齢者の外傷性疾患の代表的なものは転倒、転落などによる骨折です。寝たきり状態で起こる褥そうは外傷性疾患ではなく、健康状態を管理することで防止できます。
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