基礎代謝
人間は体温を一定に保つために、常に体内で熱を作らなければなりません、この生命を維持するためのエネルギー消費のことを“基礎代謝”といいます。基礎代謝は40歳頃から落ちてきますが、これは筋肉の量の減少が原因とされています。そして、基礎代謝の低下を防ぐためには、“安静時代謝”を上げることが有効となります。安静時代謝は、椅子に座ったり、立ったりしている時のエネルギー消費のこと。大腰筋、大殿筋など身体の深部にある筋肉を意識して動かすことで、エネルギーの消費量を増やすことができて、姿勢も良くなります。姿勢が良くなると、手先や足先の血流が改善され、脂肪が落ちやすく、熱が逃げやすい体質になります。