食事、睡眠、排泄、着衣、清潔に関わる5つの習慣のこと。これらは、人が、自ら所属する集団において社会生活を営んでいく上で必須です。基本的生活習慣を形成することは乳幼児期の発達課題のひとつであり、主にしつけを通じて学習されます。5?6歳頃までには身辺の基本的な自立を達成でき、周囲への積極的な働きかけが自信へとつながっていきます。基本的生活習慣を確立することは、社会化や個性の発達の出発点となるのです。
この内容の不備な点を報告する
内容での疑問や不明な点、誤字などございましたらお手数ですが介護110番宛にメールでお知らせ頂けますようお願いします。