下気道や肺感染症の原因となる微生物の検査のために行われる培養法です。微生物が育つのに必要な栄養源を含んだ培地に微生物をうえ増殖させます。発育した微生物が何か(種類、名前)を決定します。通常存在していない微生物が検出された場合は、起因微生物としての意義が高いです。喀痰は上気道を上がって出てくるので、上気道の微生物が含まれています。上気道の常在微生物に注意して検査結果を出さなくてはいけません。
この内容の不備な点を報告する
内容での疑問や不明な点、誤字などございましたらお手数ですが介護110番宛にメールでお知らせ頂けますようお願いします。