診断の際、医師が患者の病気の手がかりを得るために、病状や既往歴、家族歴などをきくことをいいます。大切なことは、誰が(本人、あるいは家族などの介護者)、何を問題に思っているか、どのようになりたいのかを明らかにすることです。とくに、介護される側と介護する側とでは立場が異なるため、問題や希望にずれが生じていることも多いのです。プライバシーが守られる雰囲気の中で、時には個別に話す場を設定してもらうなどして双方の立場の意見を医師に伝えるようにします。
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