その疾患の主な症状(中核症状)に対して、二次的な症状のことをいいます。たとえば、認知症の中核症状は知的能力の障害で、記憶障害や見当識障害として現れます。それに対して、せん妄、幻覚・妄想、異常行動、徘徊、失禁などが周辺症状にあたります。とくに在宅介護者にとっては、中核症状よりもこれら周辺症状のケアの方が大きな負担を強いられることがあります。
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