中枢神経系に作用して脳の働きに影響をおよぼす薬の総称です。「抗精神病薬」や「抗うつ薬」もこの中に含まれます。向精神薬は一般に精神を鎮静化させるもので、眠くなる、判断が鈍る、周囲に無関心になるといった作用があります。また、血管や消化管、分泌腺、括約筋の働きを調節する自立神経系にも作用するため、起立性低血圧や口の渇き、鼻づまり、尿閉、嘔吐といった副作用が認められることもあります。 (参考)抗精神病薬、抗うつ薬
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