口唇や口の角に鱗(うろこ)状の屑や皮を伴うびらんや亀裂が生じる症状をいいます。以前はビタミンB2の欠乏が原因とされていましたが、現在ではそうしたこともなくなりました。ヘルペスウイルスや細菌、カンジダなどの感染が症状を悪くします。また、発熱や冬季の唇の乾燥に対し舌なめずりをするのも、症状を悪化させる原因です。局部の安静や保護に努めれば自然治癒する傾向の強い病気です。 (参考)びらん
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