相手の話すことを全面的に受け入れること。高齢者に対する心理的援助のひとつです。その際、自分の価値観を基準にして、高齢者の話の内容を「正しい」「間違っている」と判断してはいけません。受容の姿勢で相手の話をじっくりと聴くことができると、ある問題がその場で具体的に解決されなくても、高齢者は「思い切って話してみて良かった」と満足感や安心感を得ることができるでしょう。受容の気持ちを忘れないという努力を積み重ね、高齢者との信頼関係を築き上げていくことが大切です。
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