上顎洞・前頭洞・篩骨洞・蝶形骨洞よりなる副鼻腔の1つあるいは複数の洞に起こる炎症のことをいいます。急性副鼻腔炎と慢性副鼻腔炎があります。急性の場合は上顎洞炎がもっとも多いですが、いくつかの洞に同時に起こることもあります。慢性の場合は上顎、篩骨、前頭、蝶形骨洞の順に多いです。疼痛、頭痛、鼻水、鼻づまり、目の疲れなどの症状を訴えます。治療には抗生物質・消炎酵素薬の投与を行います。慢性副鼻腔炎で、これらの治療で効果がなければ手術を行います。
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