利用者負担の支払方法
りようしゃふたんのしはらいほうほう 介護保険給付の対象費用のうち、原則として、その1割を利用者が負担しますが、その利用者負担の支払い方法には現物給付と償還払いの2つの方法があります。現物給付は費用の1割をサービス事業者に支払って介護サービスを利用すること。残りの9割分は保険者から事業者に支払われます。また償還払いは、費用の全額をサービス事業者に支払って介護サービスを利用し、後日申請によって残りの9割分の支給を受けること。介護サービス計画を作成しないでサービスを利用した場合や、計画以外のサービスを利用した場合、また被保険者証を提示しないでサービスを利用した場合、福祉用具購入費の支給を受ける場合などが対象です。