胃潰瘍や十二指腸潰瘍の合併症として、潰瘍の部分の血管が破れて出血を伴うものです。大量に失血する可能性があり、吐血、黒いタール様便、激痛などがみられる場合もあります。出血量が多量になると生命に危険が生じるため、内視鏡による止血の処置をします。高齢者、高血圧や糖尿病など合併症がある人などは止血が難しく、手術に切り替えることもあります。
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