ホルモンやサイトカインなど、体内の細胞から分泌され身体のコントロールにかかわるさまざまな物質の分泌が異常になって起こる病気です。糖尿病などブドウ糖(炭水化物)の代謝によるエネルギーの産生にもインスリンというホルモンがかかわっており、内分泌の異常が代謝の異常と密接に関係しているため、まとめて内分泌代謝性疾患といいます。また、多くのホルモンやホルモン類似物質は神経細胞の伝達の際、神経細胞間で受け渡しされる物質と同じなので、内分泌代謝性疾患があると内分泌精神症候群を伴います。
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