個々の関節だけを動かそうとしても、不随意運動によってほかの関節までが一緒に動いてしまい、その動き方に一定のパターンがあることをいいます。「共同運動」には曲げる動き(屈筋共同運動)と伸ばす動き(伸筋共同運動)があり、例えば麻痺した方の手を上に上げようとすると、指は握る動作をして脇の下は開くというように、全部つられて動いてしまいます。
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