入浴療法
入浴療法→バルネオテラピー 全身の皮膚から直接ミネラルを取り込むことができるため、タラソテラピーの中でももっとも重要な施術といわれています。海水入浴療法では、海水中に含まれるイオン化されたミネラルが浸透圧によって、毛細血管から大動脈を経て、身体の60兆個の細胞に取り込まれます。そして、それぞれホルモンのバランスを司る調節器官に固定されます。カルシウムやマグネシウムは骨や歯に、ナトリウムやカリウムは体液に、ヨウ素は甲状腺に、鉄はヘモグロビンに、などのように、ミネラルが生体内の有機物と結合し、身体の各部位で、生命維持のための重要な役割を果たします。その結果、身体の活性化、体質改善、痩身、体調調整、痛みの軽減、皮膚の保湿作用などの効能をもたらすといわれています。