記憶障害の代表的なもので、記憶に関する脱落や非獲得をいいます。このうち全般性健忘は、新しい記憶を獲得できない、あるいはいったん獲得した記憶を想起できない、このふたつが合わさった症状をいいます。部分的健忘は、一定の情景ないし特定の人物、場所のみが思い出せないもの。周期性健忘は、ひとりの人に異なる人格が周期的に生じ、それらが全く記憶の連続性を有しないもので、「二重人格」と呼ばれることもあります。
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