健康運動指導士
国民の健康づくりのため、厚生労働省の告示・認定により財団法人健康・体力づくり事業財団が、保健師、管理栄養士、4年制大学体育系学部卒業者、医学部保健学科卒業者、看護師、理学療法士、作業療法士などを対象に、約3カ月にわたる講習(講義114時間、実習30時間)を行い、所定の試験合格者に付与している称号です。運動プログラムの作成や指導を担う専門家を養成するため1988年からスタートし、現在では1万人以上の指導士が各種運動施設で指導に当たっています。これらの指導士により日本健康運動指導士会が結成され、財団とともに講習・研修も行っています。