信頼信号
介護者が介護をする際に要介護者へ伝わる信頼度の高い信号のこと。介護者が要介護者とどれだけうまくコミュニケーションがとれるかという事は基本的な介護技術とも言え、そのコミュニケーションにおいて共感の意を伝えるという行為は、表情や仕草、視線などの言葉ではない信号によっても伝わるもの。その時、言葉の表現と矛盾する信号を出していれば、言葉より視線や表情の方をより信頼度の高い信号として捉えるのが一般的です。つまり、人に接するときは、言葉だけでなく全身で気持ちを伝える態度というものが、介護技術には大切だということです。