保険料基準額
市区町村の介護保険給付費の18%を、介護保険の給付の対象となる第1号被保険者数で割ったものを「保険料基準額」といいます。この「保険料基準額」をもとに被保険者の所得に応じて5段階の保険料率を掛けることによって保険料が算定されます。介護保険の財源は公費(国の負担25%、県の負担12.5%、市区町村の負担12.5%)と保険料(65歳以上の第1号被保険者の負担18%、40?64歳の第2号被保険者の負担32%)ですが、ふつう介護保険料という時はこの受益者の負担分をいいます。(参考)保険料の負担・