保険料の負担
介護保険料というと、通常は給付の対象となる第1号被保険者が負担する保険料を指します。市区町村の介護保険給付総額の18%をその市区町村の第1号被保険者数で割ったものを保険料基準額といい、これに生活水準による5段階の保険料率を掛けたものが実際の負担額になります。保険料率は(1)生活保護被保護者・老齢福祉年金受給者で0.5倍(2)世帯員全員が市区町村民税非課税で0.75倍(3)本人が市区町村民税非課税で1.0倍(4)本人が市区町村民税課税で本人の合計所得金額が200万円未満で1.25倍(5)本人が市区町村民税課税で本人の合計所得金額が200万円以上で1.5倍です。(参考)保険料基準額