保健・医療・福祉の連携
保健・医療・福祉サービスを統合的かつ包括的に提供することを目指した理念を指しています。またこれらの関係機関が有機的連携のもとに構築するシステム・政策を指す場合もあります。厚生労働省は1987年より、市町村に「高齢者サービス調整チーム」、保健所に「保健福祉サービス調整推進会議」、都道府県と指定都市に「高齢者サービス総合調整推進会議」を設置し、保健・医療・福祉の連携に取り組んできました。しかしこれらの行政窓口の一元化や情報の一元化などまだまだ多くの未達成課題が残されています。