民衆の余暇のあり方に対して為政者の側から言われた標語です。かつてのわが国では、「小人閑居して不善を為す=民衆の余暇は悪に走りがちである」という認識が土台となり、余暇は望ましいものではなく、たとえ暇ができてもそれを悪用しないように心がけねばならないとされていました。時代の流れに伴って、こうした余暇の罪悪視は後退し、余暇を意義ある時とみる認識が定着しつつあります。
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