住宅改修費の助成
手すりの取り付けや段差の解消など、在宅介護のためのリフォームに対して補助されます。東京都の『高齢者いきいき事業』の場合、“住宅改修の予防給付”または“住宅設備改修給付”が利用できます。住宅改修の予防給付は、介護保険で“非該当”と認定された65歳以上の高齢者に対して、原則1世帯1回、上限を20万円として支給されます。自己負担は1割。住宅改修の対象は、介護保険と同様です。住宅設備改修給付は、介護保険で“要支援”“要介護”“非該当”のいずれかに認定された65歳以上の高齢者に対して、原則1世帯1回支給されます。自己負担は1割。改修の対象と支給額は、1浴槽の取り替え工事の場合、上限37万9000円。2流しや洗面台の取り替え工事の場合、上限15万6000円。3便器の洋式化工事の場合、上限10万6000円。なお、市区町村によっては、実施していない場合があります。