家の中で起こった事故のことをさします。厚生労働省の人口動態統計調査による死亡原因の多いものから、がん、脳血管疾患、心疾患、肺炎、不慮の事故となっています。高齢者(65歳以上)における不慮の事故の内訳を見てみると、住宅内事故が交通事故を上回っています。住宅内の死亡原因は入浴中の溺死が最も多く、次いで同一平面(平らな所)でのつまずきやよろめきによる転倒死、階段やベッドなどからの転落死と続きます。死に至らなくとも住宅内で負傷している人の数は、年間30?40万人とも言われています。
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