血液中のブドウ糖濃度が生理的な範囲を越えて、60mg/dl以下(または50mg/dl以下)の血糖値になった状態をいいます。この状態になると、異常な空腹感や脱力感、震えや冷汗といいた病的症状があらわれますが、血糖値が上昇すると速やかに消失します。低血糖値になりやすいのは、食事の量が少なかったり食事を摂る時間が遅くなった時などや、空腹時に激しい運動を行った時などが多いことから、低血糖の状態にならないためには、空腹時や激しい運動をする前にビスケットや果物を少量食べるとよいでしょう。
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