低温殺菌→パスツリゼーション 主に牛乳の消毒に用いられている殺菌法です。考案者であるパスツールにちなみ「パスツリゼーション」とも呼ばれます。牛乳の風味や栄養価を損なわないよう、62℃?65℃の温度で30分加熱し病原菌を殺菌します。ただし、この温度条件では熱に強い抵抗性をもつ芽胞形成菌などは死滅しません。このため、最近では殺菌後の保存性も高く、大量処理の可能な超高温殺菌法が用いられるようになりました。
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