心身状態の変化によって食事量が減少し、栄養状態が低下すること。高齢者は消化吸収能力が低下しているので低栄養になりやすいのですが、原因としては加齢に伴う咀嚼(そしゃく)力の低下や唾液分泌量の低下、嚥下(えんげ)障害などの疾患、独居や高齢者世帯のために食事の準備が困難であることなどの環境が挙げられます。予防のためには常に体重や食事量を把握しておくことが必要で、低栄養状態になった場合は、早めに受診することが大切です。
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