介護予防認知症対応型共同生活介護
認知症の高齢者が、“グループホーム”と呼ばれる施設で少人数による家庭的な共同生活をしながら、入浴、排泄、食事などの介護、機能訓練などのサービスが受けられる施設です。入居対象は、一般に認知症の状態にある65歳以上で“要支援2”の人です。ほかの利用者との共同生活を営むことに支障がないこと、家庭環境などの理由で在宅介護が困難なことなどの条件があります。施設利用料は、1日当たり約890円の実費負担となります。これに加えて、食費約4万円、居住費約6万円、光熱水費、おむつ代などが全額負担となります。(※金額は目安。施設利用料は、単身入居の場合)