介護タクシー
介護タクシーに対する特別な定義は今までなく、各タクシー会社が個別に定義していましたが、一般的にはホームヘルパー2級を取得したドライバーが、利用者の外出の手伝いをするタクシーのことです。タクシーの乗降の介助から、買い物の付き添い、会社によっては入浴の介助を行うこともあります。2003年4月の介護保険制度改正前までは、通院介助時に訪問介護の中の「身体介護」として30分未満210単位で算定されていましたが、改正後は訪問介護の算定対象からは除外され、乗降車時の介助に限定して100単位の介護報酬が新設されました。また、要支援の人は対象外となっています。