介助バー
ベッドに取り付ける手すりのことで、ベッドから車イスやポータブルトイレに乗り移るときの頼りになります。特に一人で移動するのは不安だという人や半介助の人に便利で、取り付けが簡単な割に頑丈なため、一人でも安心してベッドから起き上がって移動することができます。またそのため、オムツに頼らない排泄ができることへの効果も期待できます。スチールパイプ製のものが主流で、ベッドに対して垂直に取り付け、使う時はベッドから一番離れたバーの下部分を持って立ち上がります。ベッドからの距離や床からの高さについては、使う人の身長に合わせる必要があり、小柄な人ならそれぞれが50cm、大柄な人であれば60cmが目安となります。