性格や人格に異常をきたしている状態をいいます。妄想性人格障害や非社会性人格障害、情緒不安定性(境界性)人格障害、強迫性人格障害、依存性人格障害などが、これに含まれます。神経症に比べて治療が難しく、対応には心理療法や周囲の協力体制が必要になります。従来は境界例(ボーダーライン)と呼ばれていた精神障害も、近年は人格障害という診断名をつけられることが多くなっています。
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