高齢のため社会への参加意欲が減少し、消極的な精神状態になることをいいます。疾患から発症する痴呆とは異なるものとして考えられています。高齢になると健康であっても外出が減り、人と交わろうとしないなど閉じこもりがちになります。外の世界への感心や意欲が失われると老化の進行は早まり、精神機能にも影響が出る可能性があります。予防策としてリハビリテーションやアクティビティケアを積極的にとりいれ、前向きな気持ちに導くようにします。外出の機会が増え人間関係が広がれば、精神の活性化にもつながります。
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