乳がんの治療において、がんを含めて乳房の一部分だけを切除し、乳房の形を残すことができる手術法をいいます。がんの再発を予防するため、切除後、残った乳房に放射線を照射する治療を継続して行います。日本乳癌(がん)学会によって1999年に作成された「乳房温存療法ガイドライン」によると、この手術を受けるには、がんのしこりの大きさが3cm以下で、病巣が乳房のなかに広がっていないなど、いくつかの条件に準じていなければなりません。
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