一般に、人生の途上において障害が発生した者をいいます。対して出生時や周産期に発生した障害は、先天的障害あるいは生得的障害といういい方で区別しています。中途障害の発生原因には、疾病や交通事故、労災事故、スポーツ事故などがあり、こうした原因によって視覚を失った者を中途失明者、聴覚を失った者を中途失聴者ともいいます。それまで機能していたものを途中で失う、あるいは損なった場合の精神的ショックは大きいものです。中途障害者のリハビリには、こうした心の状態に配慮したサポートが重要となります。
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