視野の中心部分は暗く見えにくいが、その周辺部分は見える症状をいいます。黄斑変性、黄斑円孔、中心性網膜症などの視力に最もかかわる黄斑部の病気で現れます。また、網膜でとらえた光の感覚を脳に伝える神経(視神経)の障害による視神経炎・視神経症などでも現れます。移動や歩行にはあまり支障をきたしませんが、ドアや階段、スイッチなどの場所はまわりとの明暗の差をはっきりとさせて認識しやすいようにする必要があります。
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