パーキンソン病に見られる3つの特徴的な症状のことで、「固縮」(こしゅく)「動作緩慢」(どうさかんまん)、「振戦」(しんせん)のことをいいます。それぞれ、「固縮」は、関節を曲げさせようとすると、筋の緊張が強くて歯車のようにガクガクと抵抗する症状。「動作緩慢」は、歩いたり服を着たり会話したりといった日常の動作が遅くなることで、無動とも呼ばれます。「振戦」は、何もしないのに手足が振るえる症状で、どちらか一方の手の指先から始まることが多く、もう一方の手や脚に及ぶことがあります。
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