杖歩行の一種で、速度はゆっくりですが安定性があり転倒しにくく高齢者に適しています。三動作とは、杖を一歩前に出す、患側の足を一歩前に出す、健側の足を一歩前に出すことをいいます。杖を前に出す時は、患側の足と健側の足2点で支え、患側の足を前に出す時は、杖と健側の足の2点で支え、健側の足を前に出す時は、杖と患側の足の2点で支えます。健側の足を出す程度により、後ろ型、そろえ型、前型に分けられ、一般に後ろ型がやさしく前型は難しいとされています。どの型を選択するかは理学療法士と相談します。
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