一部事務組合

被保険者の少ない小規模市町村が保険財政の運営の安定化を図り、事務処理を効率的に行っていくために設けられるもので、それぞれの市町村に代わって、広域で介護保険事業を行う組織のこと。これにより、保険財政の安定化と事務処理の効率化のほか、隣接市町村の間での保険料の不均衡の解消と、サービス基盤の広域的な整備などを図ることができます。また同じような組織に、「広域連合」があります。いずれの場合も、一部の事務を市町村が直接実施するなど、地域の事情に応じて規約が定められています。

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