リバースモーゲージ
自分の所有している土地や建物等を担保にして、老後の生活資金等を借り入れることです。借り入れた分は、死亡した際に財産によって返済することになります。武蔵野市では福祉公社などが早くからこの方法を取り入れ、『武蔵野方式』などとも呼ばれていますが、遺産相続上の問題などがあるため、この方法の採用や利用はまだ少ないのが現状です。厚生労働省は2002年12月、低所得者向けに生活福祉資金貸付制度の一環としてリバース・モーゲージの手法を取りいれた「長期生活支援資金」を策定し、全国の社会福祉協議会を通じて推進を図っています。