ヤールの重症度分類
パーキンソン病者が医療ケアを受ける際に治療方針の目安となるもので、進行の過程が重症度に応じて5段階に分類されています。各段階の症状は、?度=症状は片方の手脚のみで、日常生活への影響は少ない。?度=症状は両手脚に見られるが症状は軽く、日常生活は多少の不自由はあっても従来どおり可能。?度=症状が両手脚に見られ、前かがみの姿勢や小刻み歩行など特徴的な症状がある。日常生活は自立しているが、職業の変更など制約を受けている。?度=歩行は自力では不可能で、日常生活でかなりの介助が必要。?度=ベッドまたは車イスの生活で、全面介助が必要。