がん細胞にのみ結合する抗体に抗がん剤やリシンなどの毒素を結合させた薬を作り、抗体ががん細胞に結合することによって治療効果をあげる療法です。爆弾を積んだミサイルのような役目を抗体にさせることから、この名前があります。現在では、がん細胞以外の分子に結合する抗体も開発されています(分子標的療法)。1986年ごろ盛んに研究されましたが、がんの特定の分子にのみ結合する抗体を開発する技術など課題が多く、期待されたほどは成果があがっていません。(参考)分子標的療法
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