ポリフェノール
光合成を行う植物の花弁、果実、茎などに存在し、植物の色素や苦味の成分として含まれています。ポリフェノールは単独の物質ではなく、ポリフェノール類と呼ばれる何種類もの物質の総称で、5000種以上あるといわれています。赤ワインにポリフェノールが多く含まれていることは有名ですが、緑茶(煎茶)やそば、チョコレート、ココア(カカオ豆)などにも含まれています。動脈硬化や老化の原因となる活性酸素の増加の抑制、内分泌(ホルモン)促進作用などの有用性を応用して、数多くの医薬品や食品などが製造されています。