ヘモグロビンとは血液の赤い色のもとになるもの。赤血球中の鉄を含むたんぱく質の一種で、酸素と結合してからだの各部分に酸素を送ります。ヘモグロビン濃度の正常値は、男性が12.4?17.0g/dl、女性が12.0?15.0g/dlですが、その血中濃度が低くなると十分に酸素を送り込むことができず、組織は酸欠状態になり、貧血の傾向などの症状が現れます。反対に低いときは多血症や赤血球増加症などが疑われます。
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