脳の比較的前の部分が障害を受けた時に起こる症状です。言語理解はできるものの、発後の障害が大きく、語彙が乏しくてたどたどしい話し方になります。左脳には言葉を受け持っている言語領域という部分があり、ここが脳梗塞や脳卒中などで損傷した場合、思い通りの言葉を言ったり他人の言葉を即座に理解したりすることができにくくなる“失語”という状態が起こりますが、「ブローカ失語」もそのひとつです。
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