パワーリハビリテーション
高齢者向けに開発された専用のトレーニング機器を使って、眠っている筋肉を甦らせる手法を「パワーリハビリ」といい、竹内孝仁先生が名付けた固有名詞です。これは転倒予防、閉じこもり防止、自立支援に効果が期待され、全国の自治体でこの「パワーリハビリ」を導入したモデル事業が行われています。対象はおおむね、要介護認定における要支援者や軽度の要介護者、または非該当で介護予防が必要な状態の人です。個人に合わせた運動プログラムを医師が立て、理学療法士、運動指導員、保健師、看護師などが指導を行います。