内因性の認知症(痴呆)のうち、早発性痴呆(認知症)の妄想型を除いた妄想性痴呆(認知症)をいい、E.クレペリンによって名づけられました。早発性痴呆(認知症)と異なるのは、情意思面での障害は極めて軽く、妄想形成を主な症状とする点です。現在では、分裂病のひとつの型と考えられています。
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